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Q

テレワークに際しては、一定程度労働者が業務から離れる時間が生じやすいと考えられますが、どのように対応すればよいでしょうか。

A

特に自宅でテレワークを行う場合には、いわゆる「中抜け時間」として、一定程度労働者が業務から離れる時間が生じることが考えられます。テレワークにおける中抜け時間は、例えば1日の終業時に、労働者から報告させることにより把握することなどが考えられます。

また、テレワーク中の中抜け時間の取扱いとしては
① 中抜け時間を把握し、休憩時間として取り扱った上で労働者の希望に応じて終業時刻を繰り下げる、あるいは時間単位の年次有給休暇として取り扱う
② 中抜け時間は把握しないこととし、始業時刻と終業時刻の間の時間を、休憩時間を除いた上で労働時間として取り扱う

といった方法が考えられます。こういった中抜け時間の取扱いについては、あらかじめ使用者が就業規則等に定めておくことが重要です。また、①の時間単位年次有給休暇制度を導入する場合には、労使協定の締結が必要です。
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