ふるさとテレワーク
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地元雇用・地元ワーカー
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特色あるサテライトオフィス
場所と時間にとらわれない“糸島スタイル”で輝くママたち
観光地として、また移住先としても注目を集めている糸島市で、地元のママたちに向けたテレワークや自宅起業を支援する働き方の提案が行われています。その発信元となっているのは「前原テレワークセンター(別名:ママトコワーキングスペース、愛称:ママトコ)」。同施設は糸島市と産官学の連携によるコンソーシアムによって「筑前前原駅」の近くに開設され、平成28年からママライター育成事業を実施しています。コンソーシアムの代表でママトコの運営を行う一般社団法人日本テレワーク協会の中本英樹氏、そしてママトコワーキングスペースを切り盛りするコンソーシアムメンバーの糸島女性支援プロジェクト事務局長の佐藤倫子氏、「ママトコ部」部長の尾崎恭子氏にお話を伺いました。
目次
1.集中して仕事ができる場所を地元に
2.糸島に移住したママがテレワークで力を発揮できる可能性
3.ここで成長後、グループとなって自立していくママライターたち
4.糸島市から福岡市への通勤者も利用できるサテライトオフィスに
5.本事例についてのお問合せ先
1. 集中して仕事ができる場所を地元に
はじめにこちらの施設「ママトコ」について概要や特徴などをお聞かせいただけますか?
どのような方を施設の利用対象に想定していますか?
2. 糸島に移住したママがテレワークで力を発揮できる可能性
ふるさとテレワーク推進事業をここ糸島で展開していった経緯などをお聞かせください。
テレワークという観点において糸島という場所はどんな可能性があると思いますか?
3. ここで成長後、グループとなって自立していくママライターたち
▲左から、運営を直接担当する「ママトコ部」部長尾崎恭子氏、佐藤倫子氏、そして元気な赤ちゃんを連れ取材に応じてくださったママライターの中村由佳氏
「ママトコ」ではどのような活動実績や成果がありましたか?
ライターの中村さんにお聞きします。前原テレワークセンターを利用してみた感想を教えてください。
4. 糸島市から福岡市への通勤者も利用できるサテライトオフィスに
現在どのような課題、または目標をお持ちでしょうか。
最後に結びの一言、または「ふるさとテレワーク」の利用を検討している個人や企業の方へメッセージをお願いします。
お問い合わせ
テレワーク相談センター
0120-861009
9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
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中本氏:ここは福岡へのアクセスも良い筑前前原駅に近く、周りに糸島市の市役所や郵便局もあって利便性に富んだ場所です。施設には5人を収容できる企業向けのサテライトオフィスと、フリーランスで働く方々の利用できる8人を収容できるテレワークセンターを備えています。そしてサテライトオフィスの勤務者、フリーランスの方のどちらも利用できる「共用スペース」と呼ぶ場所では、授乳ができる一角や子供が遊べるよう畳を敷いたコーナーを設け、ここで仕事をしながら食事や、子供に目を配ることができます。セミナーもこの共用スペースを使って開催しています。