ふるさとテレワーク
hometown
地元雇用・地元ワーカー
特色あるサテライトオフィス
人口増加中の鳥栖で、多様な働き方の良さを広めて女性や若者の就業を支援
佐賀県鳥栖市は、九州を南北・東西に走る国道・高速道路や鉄道の交点にあたり、交通の利便性が高く、物流業や製造業の進出が盛んな街です。
現在も人口が増えていて(平成30年10月現在の人口は約7万3千人)、民間経済誌が毎年発表する住みよさランキングでは、常に九州地方上位にランクインしています。
平成27年10月、平成26年度補正予算『ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業』を活用して、『さがんみらいテレワークセンター鳥栖』(以下、テレワークセンター)が開設されました。市内の中心商店街で空き店舗になっていた場所を改装したそうです。
主体となったのは、株式会社パソナテック(ITやエンジニアリングの分野における人材紹介や人材派遣が主事業)や鳥栖市、佐賀県などから成るコンソーシアム。
今回はこちらのテレワークセンターを訪問し、パソナテック西日本支社の松木英史氏と、鳥栖市 商工振興課の倉本晶子氏からお話を伺いました。
目次
1.テレワークセンター開設が地元雇用やテレワーク制度を促進
2.プログラミング講座やイベントで女性や若者の就業を促進
3.新しい働き方の有効性を、企業と人材の双方に伝えたい
4.にぎわう鳥栖の街で、市民の仕事を多方面から支援
5.本事例についてのお問合せ先
1. テレワークセンター開設が地元雇用やテレワーク制度を促進
▲テレワークセンターのある本通町の町並み
▲テレワークセンター入り口
まず、『さがんみらいテレワークセンター鳥栖』を開設した経緯についてお聞かせください。
▲パソナテック西日本支社 松木さん
テレワークセンターの開設にともない、社員の方々も鳥栖に来られたのですか?
▲テレワークセンターの様子
ふるさとテレワーク事業の実施中は、パソナテック以外の企業がテレワークを行うこともありましたか?
2.プログラミング講座やイベントで女性や若者の就業を促進
▲平成30年に開催した講座のチラシ。Facebookページ でも情報を発信している
テレワークセンターでは、地元の方々に向けて他にどんな取組をしていますか?
▲鳥栖市商工振興課 倉本さん
3. 新しい働き方の有効性を、企業と人材の双方に伝えたい
松木さんはテレワークを顧客企業に向けて紹介されることもあると思いますが、テレワーク導入の課題はどこにあると感じますか?
4. にぎわう鳥栖の街で、市民のしごとを多方面から支援
▲鳥栖駅ホームから
テレワークを含めて鳥栖市で働くことについて、市からはどんな支援をしていますか?
▲サンメッセ鳥栖。鳥栖駅からすぐ近く
▲サンメッセ鳥栖内の『鳥栖ビズ』(鳥栖市産業支援相談室)
▲ベストアメニティスタジアム。鳥栖駅からすぐ近く
お問い合わせ
テレワーク相談センター
0120-861009
9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
お問い合わせフォーム
松木氏:パソナテックは、ふるさとテレワーク事業実施の以前より、岡山県や松山市などの自治体から、女性やひとり親の在宅就業を支援する事業を受託してきた経験があります。
これらの事業について佐賀県庁の方にも興味を持っていただいたことがきっかけで、同様の事業を佐賀県でも行うことになり、ふるさとテレワークを活用しました。交通の利便性などが理由で場所は鳥栖市に決まりました。