ふるさとテレワーク
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地元雇用・地元ワーカー
特色あるサテライトオフィス
地域交流
京都市内から4社がサテライトオフィスに入居
地元の協力も背景に700人を映画祭に集客!
京都市や亀岡市と境を接し、京都府を南北に分けるように横たわる京都府南丹市。
この南丹市で平成29年5月、「南丹市起業支援サテライトオフィスSoi 」がオープンしました。旧西本梅(にしほんめ)小学校を、ふるさとテレワーク制度を活用して改修した施設です。ここでは企業オフィス4室が貸し出されているほか(取材時点では3室が入居中)、地域交流イベントも活発に開かれています。今年(平成30年)9月に開かれた映画祭にはおよそ700人が集まりました。
今回は、Soiを運営する株式会社ブイ・クルーズCEOの阿久津泰紀氏、南丹市企画政策部の髙屋(たかや)和真氏、そしてSoiに入居している株式会社La Himawari の代表取締役・髙坂(たかさか)尚平氏から、お話をうかがいました。
目次
1.「産・官・学・地域」が協力して生まれた、サテライトオフィスSoi
2.仕事の能率が上がる自然豊かな環境のオフィス
3.一夜の映画祭で世代や地域をこえたふれあいが実現!
4.ボランティアのマッチングサイトから学生を地域に呼びこむ
5.地元の人の手による「起業&人材育成」の場に育てたい
6.本事例についてのお問合せ先
1. 「産・官・学・地域」が協力して生まれたサテライトオフィスSoi
▲ブイ・クルーズの阿久津さん(左)、南丹市の髙屋(たかや)さん(右)
まずは、「南丹市起業支援サテライトオフィスSoi」がオープンするまでのいきさつをお聞かせください。
Soiのアイディアも研究会から?
Soiを作るにあたって気をつけたのはどんなことでしょう?
▲阿久津さん(左)1階で管理人を行う木村さん(右)
2. 仕事の能率が上がる自然豊かな環境のオフィス
▲Soiにあるブイ・クルーズのオフィス
地元の方々のご理解も得られてSoiがオープンし、オフィスの利用状況はいかがですか?
▲La Himawari 髙坂(たかさか)さん
現在Soiに入居しているLa Himawariさんでは、Soiで働くことをどのように捉えていますか?
自然の中の落ち着いた雰囲気が、仕事に良い影響を与えてくれるんですね。
3. 一夜の映画祭で世代や地域をこえたふれあいが実現!
▲校庭での映画上映。校庭は普段はキャンプ場として貸し出されている
オフィスの貸出しのほか、イベントも積極的に開催していますね。どんな狙いがあるのでしょうか?
9月1日(土)に開催した映画祭(「地球とヒトが笑う映画祭」)には、約700人もの人が集まったそうですね。
映画祭のPRや準備では、企業や自治体の皆さんはどのように連携されましたか?
▲プール掃除の様子
▲プールに水を張り、色とりどりの風船を浮かべた
協力して準備を進めたのですね。地元からのリアクションはいかがでしたか?
4. ボランティアのマッチングサイトから学生を地域に呼びこむ
▲Persoglaトップページ
映画祭という大きなイベントも一段落して、これからの取組として地域ビジネス研究会やSoiを中心に行っていることはありますか?
このサービスの狙いはなんでしょうか?
5. 地元の人の手による「起業&人材育成」の場に育てたい
最後に、Soiをどんな場所にしていくか今後の展望をお聞かせください。
働く場所や会社が地元にあれば、若い人も地元に残ることができますよね。
▲前列左から髙坂(たかさか)さん、阿久津さん、髙屋(たかや)さん。後列はブイ・クルーズのみなさん
お問い合わせ
テレワーク相談センター
0120-861009
9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
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髙屋(たかや)氏:「平成28年度ふるさとテレワーク推進事業」に、「地域ビジネス研究会 」という組織が母体となってコンソーシアムを作り、応募しました。この研究会は「産・官・学・地域」が連携して、地域社会と企業の新たな共存共生のモデルを研究する集まりです。南丹市と同志社大学が発起人となり、NECさんやブイ・クルーズさんなど企業様にもお声がけし、平成28年2月に立ち上げました。