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企業の概要 企業・団体名株式会社ウェブクルー本社所在地東京都 業種情報通信業総従業員数158人 (出向者:48名) 事業概要保険・引越し・シニアライフ等多様な分野でのEマーケットプレイス 運営、及びそれに連動するリアル事業の展開 テレワーク の種類 在宅 勤務 モバイル ワーク サテライト オフィス 〇〇 狙い 生産性 向上 移動時間 短縮 非常時の 事業継続 顧客満足 度向上 WLB向上オフィス 費用削減 通勤弱者 対応 創造性 向上 優秀な人 材確保 省エネ・ CO2対策 〇〇〇〇〇〇〇 テレワーク導入の効果(経営にもたらした効果、その他効果) ■社員満足度(アンケート結果) ・エンジニアの割合が多いため(比率約4割程度)、余計な雑音や無駄話を挟む必要がなくなり、 生産性が大きく向上したと、全エンジニアがアンケートで回答。 →採用の難しいエンジニア職種の定着率が上がり、採用教育コスト削減に寄与 ■家庭・子育てと仕事の両軸 ・子育て層からは突発的な家庭事情による有休取得を避けられると総じて高評価 ・子育てをしながら業務が行えることで、創設20年目で初の女性マネージャが誕生 ・社員のライフステージの変化に合わせることで雇用年数の長期化に期待 ■評価機軸と生産性の変化 ・顔を合わせる機会が必然的に減っていくことから、結果主義へのシフトがなされている。 ・管理職者はその場にいないメンバーの評価を正当に行うため、緻密なタスク管理や 業務の見える化が求められ、従前以上のマネジメント力を求められるようになった。 →メンバー&管理職ともに求められる水準が上がり、相乗効果で業務クオリティが向上 ■BCPの強化 ・大部分のシステムがSaaSへ移行したため、セカンダリデータセンターを閉鎖。 人的リソースや管理費用の大幅削減に成功。 ・重度の荒天や交通混乱時で出勤者が半数以下となった際も、通常と変わらぬ業務運用が可能と なった。 テレワークの概要・特徴 ■概要 ・2017年9月より施策開始 ・全事業部の正社員が取得可能(一部コールセンター業務従事者を除く) ・在宅勤務について、現状は事前申請制度を採用。 適用当時最大週1回までのところを2019年4月より最大週2回に拡張。 ・突発的な天候や交通障害時は自己判断による当日利用も可能。 ・営業職などはモバイルワークとして出先から全ての業務が完結するようシステムを配備済み。 ■実施にあたり 利用にあたって、自身の業務がリモート環境で行えるのか、また本人やその周囲メンバーにそ れに伴うリテラシーがあるのかを判断するために、情報システム部門が中心となり定期的に「事 前トライアル研修」を実施している。 また、部門・職種ごとに評価判断を始めとした細かなルールを定めさせ、実情に則った運用が可 能なように調整している。 ■システム対策 可能な限り利用者の裾野を広げるため、社内ネットワークに依存したシステムをSaaSへ切替実 施。インターネット環境があればどこでも業務が可能な体制を敷いており、またそれに伴うセキュ リティの強化も実施。 雇用上の規定テレワーク運用ルール テレワーク担当部署人事総務部/システムDiv.IT推進G テレワーク対象者試用期間を修了した全正社員(出向者除く) 実施者数59人 平均実施日数月4回以上8回未満程度(概ね週1~2回) テレワーク実施概要 テレワークの導入・拡大の経緯 社員のライフステージ変化や常態化する業務過多に伴い、業務効率の向上、延いてはワークライフバランスの向上が企業命題となっていた。 業務システムのアクセシビリティ向上、不要な業務・会議の削減、縦横コミュニケーションの見直しなど、業務変革の一環としてリモートワークを導入。 その後も定期的なアンケート収集で効果観測を行い、ルールの緩和やシステム構成の見直しを実施し、満足度と生産性向上に努めている。
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