(問3)テレワーク時にメリハリをつけて働くには、どうすればいいですか。

(答3)
 テレワークを効果的に行うには、労働者自身も自律的に仕事を進めるようにすることが望ましいと考えられます。周りに上司や同僚がいないわけですから、仕事の時間や仕事の進め方を自ら計画を立て、管理することが重要です。テレワークを始めたばかりの時期はとまどうこともあるかもしれませんが、自宅で仕事をする時に、仕事と個人の生活を分ける工夫も考えられます。

 たとえば在宅勤務であっても、仕事を始めるときにはスーツ等オフィスに出社する時と同様の格好に着替え、スイッチを仕事モードに切り替えるということをしている人もいます。住宅事情にもよりますが、仕事用の部屋やスペースを作ることもメリハリをつける方法の1つです。
 また、テレワークでは、ついつい労働時間が長くなりがちです。テレワークを行ったために、かえって長時間労働になってしまったのでは、本末転倒です。仕事を終える時間になったところで、思い切りよくパソコンの電源を落とすことを習慣にする工夫も一案です。
 もっとも問題なケースは、終業時間になってもパソコンの電源を切らずに、仕事をしているのか、家事をしているのかわからないような状態を続けることです。こうした状況に陥らないためにも、常日頃から公私の区別を明確にするような習慣をつけておくことが重要になります。