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Q

テレワークを導入したものの、利用者が固定化したままで、活用が進んでいません。利用を拡大させるために、何か対応方法はありますか。

A

テレワークのスムーズな運用には、テレワークを行う労働者だけでなく、その上長や同僚にも教育研修を行うことが重要です。テレワークを行う場合、残念ながら「楽をしている」「厚遇を受けている」というイメージを持つケースが見受けられます。
テレワークを行う労働者の周囲が、このような受け止めではテレワークの導入をスムーズに進めることが困難です。 その対策として、企業としてテレワークを導入することに対して共通の認識を形成することを目的とした研修を実施することが挙げられます。また、研修の方法は、集合研修の形式にすることで、次のメリットが得られます。

① テレワークという共通のテーマを一度に周知できる。
② テレワークに対する参加者共通の認識を形成することができる。
③ テレワークについて、他の参加者との意見交換を行い、参加者自身が相互に理解を深めることができる。

また、研修には次のような内容を盛り込むと有効です。
① テレワークを導入する目的
② 自社で導入するテレワークの概要
③ テレワークを実施する際の手続きと社内の規程
④ テレワークに関する情報システムの概要
⑤ セキュリティ対策
⑥ 上長に向けた、部下の業務管理と指導育成・評価
⑦ テレワーク実施者の心構え(健康へ留意することや、報告・連絡・相談の工夫等)
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